「羽柴越中守石場」と刻まれた大岩です。 矢割りされた割面に刻まれていました。 この大岩から宇佐美の海岸線が眺望出来、標高は300mを超えています。 江戸城築城石石丁場としては最標高といっても良いでしょう。 大岩前面から細かく砕かれた夥しい割石が広がり、 修羅道の様相を見せていました。 ナコウ山石丁場群最大の見所で伊東市宇佐美の石丁場認識が、この大岩から始まったのです。