修羅道と思われる斜面です。 U字型の堀状に整地され、修羅に乗せた石材を運びやすい様になっています。 左右の斜面上方、手前後方は平場となっていて石丁場を形成、多くの石材が切り出されていたことでしょう。 修羅道上は細かな木っ端石が敷き詰められ修羅が滑りやすい様になっていますが、石材を切り出した作業痕はありません。 修羅道上方から大型石材を乗せた修羅が滑り下ってくるわけですから、修羅道上で作業などするわけがないのです。