足下にも築城石成形時に切り落とされたと思われる切り落とし残石が点在していました。 一つの石丁場跡としての規模は大きくありませんが、 同規模程度、または同規模以上の石丁場が寺田川流域には存在していたと思われ、 標高500mを越える大平山山頂方向に向かって大規模な石丁場群が存在していたことでしょう。