土砂に埋もれた割石の側面に刻印を見つけました。
「九八」。
漢数字、「九」と「八」の組み合わせのようです。
「九」の漢数字は付近の石丁場で見出され、西伊豆戸田では大量に確認されています。
九鬼大和守久隆の刻印とされていますが、
山内文書「相模伊豆之内石場之覚」によると九鬼大和守が周辺地区を担当丁場とした記載がないのです。



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