写真左側は境川の水流が確認出来る斜面です。
境川水流までは盛り上がった土塁状の畝が築かれています。
写真右側にも土塁が築かれ、畝が下流方向に続いているのです。
左右の土塁に挟まれた斜面幅は5〜7mほど、斜面上は細かな石材が敷き詰められています。
斜面形状からの推測ですが、
完成築城石を木製修羅に載せて海岸まで運び出した修羅道(石曳き道)の痕跡のようです。