県道工事現場より出土した荒削り角石です。 パワーショベルによりかなり傷ついていますが、 大型の矢割跡がしっかり残っています。 至近距離の県道沿いから卍の刻印が入った矢割石が発見されており、 一帯が蜂須賀阿波守の担当丁場であったことが判断できます。