2016年5月、本林石丁場群を将来、国の史跡にしようと、 有志が集って進入路を整備しました。 整備中、「矢穴、はっけ〜ん」の雄叫びが聞こえたのです。 大岩を包み込んでいた堆積物を取り除くと、見事な矢穴が出現。 写真の右側、大岩側面の割り跡は確認出来ていましたが、 大岩を貫く矢穴は確認されていませんでした。 矢穴発見から約半年。 雨に洗われた巨石は角石切り出し途中の様相を見せてくれました。