本林石丁場は伊豆各地で巻き起こったリゾート開発の波に呑まれ、

山頂付近の相模灘を見下ろす素晴らしい眺望を売りに民間企業によるリゾート開発が行われました。

資金難のためでしょうか、リゾート開発は途中で止まり、貴重な石丁場の破壊を免れました


しかし開発途中、治水工事が行われ重機を石丁場内に投入した影響で、一部の石丁場が破壊されてしまったのです。

四百有余年の刻を刻んだ石丁場は観光開発という名目で、常に破壊の危機にあるのです。



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