今まで何度か目にしてきた巨石ですが、 上面が土砂に隠れていたため刻印に気付きませんでした。 2017年10月、二週にわたって接近した台風の影響でしょうか、 巨石上面の土砂が流され、刻印が浮かび上がっていたのです。 石材上部の「釘抜紋」は東伊豆町発行の資料に記載が無く、 新たに発見された刻印のようです。 現場では「釘抜紋」だけに注視していたため、隣に写り込んでいる「井形紋」に気が付きませんでした。