左側の切り出された矢割石は以前から確認されていましたが、 下草に覆われ、石垣の一部に組み込まれた右側の割石は今回初見の矢割石なのです。 左側割石と右側割石の大きさがほぼ同じで割面が極似していることから、 二つの石材は元々一つの巨石であったと思われます。